
[ 目次 ]
「ミニマリスト」とはどういう意味?
ミニマリストの言葉の由来は、Minimal(最小の)という英単語です。必要最小限の物を保持し、生活している人をミニマリストと呼びます。
テレビなどでは極端に物を持たない人や家さえ持たない人がミニマリストの代表として出てくることもあります。基本的には、豊かな持ち物では満たされない・部屋が狭くなる・探しものが増えるなど、不便を解消するためであったり、執着を捨てることで身軽になる考え方のことを言うようです。
ミニマリスト・断捨離術・シンプリストなどとも呼ばれるようですが所詮、ライフスタイルの考え方ですので正確な定義は無さそうですね。
「断捨離」とはどういう意味?
断捨離という言葉は元々はヨガの行法から来ています。それを生活上の思想としてやましたひでこ氏が提唱したのが、皆さんが使っている「断捨離」の意味です。
「断捨離」のそれぞれの文字には、ヨーガの行法(ぎょうほう)である断行(だんぎょう)・捨行(しゃぎょう)・離行(りぎょう)に対応し、
1. 断:入ってくる不要な物を断つ。
2. 捨:家にずっとある不要な物を捨てる。
3. 離:物への執着から離れる。
という意味がある。
引用:Wiki https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%AD%E6%8D%A8%E9%9B%A2
つまり簡単に言えば、断捨離とは物を買わない。過剰な服や家具、不用品を捨てる。物を欲しがらない。ということですね。
断捨離・ミニマリストが流行語大賞に
戦後、急激に個人の財産や物が豊かになったことで家電にせよ洋服、家具にせよ、欲しい物を全て手に入れることが幸せ、という時代がありました。そしてそのまま日本の景気は1986年頃からバブル期へと突入します。街には一気に「使い捨て」製品が増えてきました。物があふれ、持ち物が多ければ多いほど、無駄に出来れば出来るほど幸せを実感していた時代でした。
そして日本はバブルが弾け、長い長い不景気へと向かいます。バブルの終焉ははっきりと「何年」とは言い難いですが、大体1991年から1993年と言われています。この頃から「節約」という言葉が出回り始めました。金利も収入も下がり始め、家庭では共働きが増えてきました。
その頃子供だった人が大人になった時期・・それが、2010~15年頃なのでしょう。「断捨離」が2010年に、そして「ミニマリスト」が2015年の流行語大賞に輝きました。
そして・・・リーマンショックや大災害を耐え忍び、東京オリンピックに期待がかかった2020年。人類最悪の伝染病、コロナウイルスショックが到来しました。外出・外食自粛、テレワーク・自宅勤務となり今までとは違う、家庭内の清潔さを大きく問われる出来事です。
コロナショックは私達の今までの生活をガラッと変えました。いかに毎日を気持ちよく、清潔に、気持ちよく過ごせるか。これはミニマリストをさらに流行らせた一番の原因となりました。
ミニマリストになるメリット
さて、ミニマリストを心がけると何が自分へのメリットになるのでしょうか。
- 自分に本当に必要なものがなにかわかる
- 余分なお金を使わなくなる
- 部屋が広く使える
- 掃除がしやすくなる
- 探しものがなくなる
- 引っ越しが楽になる
- おしゃれな部屋にしやすくなる
ちょっと考えただけでもこんなにありました!
ミニマリスト・断捨離を実践するには
では、どのようにすればミニマリストになれて断捨離が出来るのでしょうか?
まずは自分の現在を知ることから始めましょう。本当にミニマリストになりたいのか。それはなぜ?流行っているから?ミニマリストになるとかっこいいから?
とりあえずは!
当サイトでいろいろミニマリストになるための情報をご紹介していますので、ぜひ覗いてみて下さい。そして良いと思ったものからぜひ実践してみて下さい。皆様の「ミニマリストになれたよ!」のご報告、お待ちしております。(*^^*)