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幼稚園や保育所で作った子供のたからもの
我が家の子供が通う保育所では自由時間に工作をすることが多く季節ごとのお絵かきや工作のような飾ることを前提とした作品のほかに牛乳パックや新聞紙、ペットボトルのふたなどを利用した剣やロボット、おままごとセットなどなど多い時では週に2回ほど作品を家に持ち帰ることがあります。
どんどん増えるこの作品をどうにか整理したいのですが子供はどれひとつ捨てることを拒否するので大変困っていました。
「ね、写真にナイナイしておこう」本人が撮って大満足
新聞をくるくる巻いて作っただけの剣。親から見ると何本も同じものがあるだけですが、子供にとってはどれも違う剣で大事なものです。長さの違い、太さの違い、新聞表面の絵の違い。大人にはほんのちょっとの小さな違いですが子供にとっては大きな違いなのでした。
そこで我が家では、作ったものの写真を子供にスマホで撮ってもらうことにしました。自分が写真を撮ることでこの違いを説明してもらえ、そこをフォーカスした写真を撮ることでまず子供の満足感が得られます。
そして一番重要なのがそれをプリントすること。フォトブックでもただの紙にプリントでもかいまいません。とにかく子供自身がいつでも見られるようにします。本体が手元からなくなっても写真が残っていれば意外とすんなりあきらめてくれるようになります。
親にも子にも優しい断捨離
我が家はこの方法でかなりの数の作品を処分することに成功しました。剣やロボットなどの遊びに使うものはだんだん傷んでくるのでボロボロになったタイミングで声掛けすると、すんなり「捨てていいよ」と許可が出るようになりました。
飾ってあるものは新しいものができるとそちらと交換しひっそりフェードアウトさせています。手元に写真があるので捨てる時の罪悪感も全くありません。親にも子にもやさしい断捨離でした。
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