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遠い断捨離・・収納スペースが大きいからこそ罠にはまる
我が家には結構収納スペースが多く、当社は不用品もとにかく収納に放り込んでおけば、室内に物があふれると言う事はありませんでした。しかし居住して20年も経つと、収納も物でいっぱいとなり、何とかせねばと考え、不用な物を処分する断捨離に取り組もうと考えました。
しかし収納の奥行きがあればあるほど、整理しようとすると全ての物を一旦引っ張り出す必要があり、一度不用品を整理しても、再び必要として残し物に新たな物が追加され、溢れる状態になってしまいます。
しかし押し込んだ全ての物を取り出すのが大変で、中々定期的に要・不要を見直し、不用品を処分する事を定着する事が出来ませんでした。
不用品を衣装ケースに分類して納め、それを収納に保管
物をとにかく詰め込むのではなく、分類して衣装ケースにまとめ、整理する時には引っ張り出し、順次整理して不用品を処分し、新たに一旦保管すべき物と衣装ケースごと入れ替えるようにしました。絶対に物の総量を増やさぬ事と、定期的に整理できる様に、収納から物を取り出しやすくする工夫を講じました。
収納の奥から引っ張り出しやすくするために、奥に設置する衣装ケースはコロ(車輪)付きで、引っ張り出しやすいものを選定しました。さらに2段になった上・下段にそれぞれ2段衣装ケースを詰める様に、厚さもそれを考慮したものを選びました。
断捨離を定期的に行う習慣が出来、整理の時間も短縮できました
半年に一度、まだ使うかもしれない物を衣装ケースに入れました。その衣装ケースが溢れるなら、保管していたものと新たに収納しようとする物の中から、最も不用な物を無条件に処分する様にルール化し、実行しました。つまり持っている衣類の総量を衣装ケースの収納量だけに規制したのです。
一旦保管しようと考える分類の衣装ケースのみを引っ張り出し、その中を整理する事で、無秩序に押し込んでいた時に比べて、物の出し入れ時間が2時間近くも短縮できました。
とにかく、10数個の衣装ケースにまとめた事で、段ボールや、そのままむき出して保管していた時と比べて、整理して不用品の断捨離を行う事を苦痛と感じなくなり、思い立った時に断捨離に取り組める様になったのが最も大きなメリットとなりました。
投稿者:GGR
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